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2019年11月20日 (水)

昭和の台風被害パネル展 身延町

昭和34年に山梨県に甚大な被害をもたらした台風7号と「伊勢湾台風」と呼ばれる台風15号の記憶を残し、防災意識を高めようと、国土交通省甲府河川国道事務所が身延町の中富総合会館にて、富士川流域などの被害の状況を撮影した写真パネル展を開催しています。早川町で撮影された写真では、湖の湖面が流木で埋め尽くされているほか、民家が土砂で埋まっている様子が確認できます。また、現在の北杜市、旧武川村で撮影された写真は、流失した村を見てぼう然とたたずむ人の姿が捉えられています。このパネル展は、身延町の中富総合会館で今月22日まで開かれるほか、富士川流域のほかの自治体でも順次開かれます。

2019年11月10日 (日)

[台風19号]県内の公共土木施設被害 約50億円

先月の台風19号では、多くの市町村に初めて大雨の特別警報が出されるなど、県内各地で記録的な大雨が降って被害が相次ぎました。これを受けて県は6日初めて災害復旧対策本部の会合を開き、被害状況や今後の対応などについて話し合いました。会合では、公共土木施設の被害について報告があり、甲州市と早川町の3つの県道を含む道路や河川などの被害は合わせて142か所、およそ50億円にのぼることが報告されました。また、JRの運休に伴って東京の大学などに通学する学生が大学近くのホテルなどに宿泊した場合に県と市町村が宿泊費の一部を補助するとした制度は22の市町村で実施され、今月1日の時点で11の市と村で合わせて29件の申請があったということです。

2019年11月01日 (金)

台風被災地にドローンで物資運搬

台風19号の影響で、早川町の山間部にある、奈良田地区に通じる県道が大きく壊れました。
これまでに仮設の歩道はできたものの、車両が通行できない状態が続いているため、地区に住む12世帯29人は買い物などに行くときは林道を通ってう回するか、荷物を持って狭い歩道を歩くしかありません。このため、31日町では、民間会社の協力を得て、実験的にドローンを使って食料などを壊れた道路の反対側に運び込む作業を行いました。使われたのは、20キロの重さのものを運ぶことができる大型のドローンで、食料や燃料の豆炭が入ったケースをドローンに吊り下げて飛行させました。そして、民間会社の担当者がドローンを操作しながら、慎重に、およそ80メートル離れた地点まで物資を届けていました。